hadashiA's blog

ブログがよくわからない

陰影のない世界で、太陽だけがまぶしく光っていた

 初めてクレヨンを握った子どもが描いたような、陰影のまったく描き込まれてない絵が、絶えずうねうねと、意思を持った動きを続けている。「生きてまっせ! 生きている意味は、考えたことないし、もうすぐ死ぬかもわからへんけど、とにかくただ生きてまっせ!」ダイナミックに両腕両足を振って、力の限り行進を続けている姿は、そう言わんばかりだ。だから、「あ、生きてるんだな。こいつらは馬鹿っぽいけど、どうやら、馬鹿なりに意思を持っているらしいぞ」と、僕は感じる。
 美しい景色を見るとすぐに泣いちゃう人が好みそうな、とにかく白くまぶしくて、光っている太陽が、彼らのことを上空からずっと照らし続けている。
 僕達の知っている世界では、こんなにまぶしく光が当たっていたら、物には明るいところや暗いところや、複雑な陰影ができるはずだ。しかしどんなに太陽の光を受けても、こいつらには、明いところも暗いところもできず、ただ単純な色で塗りつぶされたままである。
 太陽が陰影をつくらない。なのに、存在はそこに強くある。そのようすを見ているとなんだか、僕は、太陽が純粋にエネルギーと恵みを持たらして、彼らを生かしているという意味を強く感じる。照明という機能を省いた太陽に、どんな意味があるのか無意識のうちに感じとっている。
 ていうかんじの2Dのゲームが最近おおいよね。